Valerio ADAMI ヴァレリオ・アダミ Valerio ADAMI
(イタリア1935〜)

「画家の人生はすべて絵のために捧げられるものであって、他のことを考える時間を持つべきでない。例えば、画家が映画や演劇などに手を染めるのは、あくまで画家としての振幅を大きくするためのものだ」。

ごく初期のアダミは表現派的傾向の油絵を描いていた。やがて全く影のない純色とグラフィックな人物画、オブジェ的に転じ、エロ、テレマクらと共に'60年代ヨーロッパの「物語的具象派」(別名、新しい具象)を代表する作家となる。独特のウィットと都会的センスをもつ肖像画がすぐれており、同感覚で描いた精神分析のフロイトや文学のジェムス・ジョイスの肖像画もある。



アトリエの巨匠・100人より掲載
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